Google Adwords認定資格 検索広告(上級者向け)試験対策(3)

 

AdWords APIや広告を効果的に配信するためのデータの見方や機能について。これまでの対策内容については以下から確認できます。

 

Google Adwords認定資格 検索広告(上級者向け)試験対策(1)>>
Google Adwords認定資格 検索広告(上級者向け)試験対策(2)>>

 

AdWords APIについて

AdWords APIとは、広告主様が自分で作成したアプリケーションのこと。AdWordsアカウントを操作、変更できるようにする高度な機能です。Adwordsサーバーと直接連携するアプリを独自で作成し、大規模で煩雑なアカウントのキャンペーン管理をしやすくします。

 

AdWords APIを使うとキャンペーンの管理を自動化できます。
また、以下の条件に基づき動的な変更も可能です。

 

①規模の効率化
自動化による人的リソースの効率を上げます。
②UX(ユーザーエクスペリエンス)の改善
在庫と連動した広告を配信。在庫なしの広告を外すことができます。
③データによる決断
既存システムやデータの統合性の強化

 

このように、自動化できる仕組みを導入することで、運用負荷を軽減します。
AdWords APIを利用するには、

 

・Adwordsの知識
・MCCアカウント
・Java、PHPなどのプログラミング言語

 

が必要で、API開発者としての登録が必要です。登録をすると、開発者トークンが発行されます
開発者トークンは

 

・承認された開発者かを識別
・AdWords APIの利用状況をトラッキング

 

をします。そして、APIを使用した新しいロジックをテスト環境で確認することができます。Google Adwords認定資格 検索広告(上級者向け)試験対策(2)のAdWords EditorとAdWords APIのそれぞれの違いを理解しておきましょう。

 

 

その他のAdwordsツールと機能

インプレッションシェアレポート

インプレッションシェア(IS)は、表示される可能性があった回数(推定値)で実際の表示回数を割った割合のことをいいます。実際の広告・表示回数が何によって損をしているのかを調べられるツールです。

インプレッションシェア データを確認する方法はこちら>>

 

インプレッションシェアレポートからは

 

・インプレッションシェアの損失率(予算)
・インプレッションシェアの損失率(広告ランク)
・キーワードの完全一致インプレッションシェア

 

などがわかります。予算不足が原因で広告が表示されなかったり、広告ランクが低いことにより掲載チャンスを逃しているものを、キャンペーン、広告グループ単位、商品グループ単位(ショッピング キャンペーンの場合)、キーワード単位でみることができます。キーワードの完全一致検索によって表示された割合もわかり、広告表示に関する問題を突き詰めることができます。

 

キャンペーンタブから「表示項目」に進み「表示項目の変更」を選択します。競合指標をクリックして設定することができます。

 

20150308

 

リーチとフリークエンシー

リーチ…一定期間に広告を見たユニークユーザー数
フリークエンシー…一人のユーザーがその広告を見た平均回数

 

それぞれを知ることでユーザーの広告への到達度を知ることができます。リーチは広さにあたり、フリークエンシーはユーザーの深さを知るということになります。

 

フリークエンシーからリーチ数の算出

フリークエンシー 2回
広告表示回数 1000回
1000÷2=リーチ500人

フリークエンシー 4回
広告表示回数 1000回
1000÷4=リーチ250人

 

前者の方はリーチできる人数が多く、後者はリーチできる人数は少ないですが広告に興味がある人(広告を何度も見ているので)にアプローチしています。このようにリーチとフリークエンシーを見ることでユーザーへの接触度がどのようになっているかを知ることができます。

 

 

フリークエンシーキャップ

GDNで一人のユーザーに対する広告の表示制限することができます。ただし、検索ネットワークには対応していません。日、週、月単位で設定できます。

 

 

変更・履歴ツール

Adwordsのアカウント内で行った変更履歴を2年間確認することができます。インプレッションの激減、増加、コンバージョン単価が高騰などの事象が発生したときに、変更による影響が考えられます。

 

・予算
・クリック単価
・キーワード(追加削除)
・ステータス(再開・削除)

 

という項目が確認できます。数値の変動があった場合には、変更した内容が何であったかを確認することで、原因の特定にもなります。

 

 

広告スケジュールの設定

ユーザーに向けて広告表示を設定します。
集中的に表示したい曜日や時間を設定することで、効果を高めていきます。

 

例えば、
・1日一定時間帯だけ割引表示をしたい、タイムセール
・土日の単価調整 +50%にしたい

 

このように設定時間を設け、訴求内容を変えたい場合に役に立つ機能です。

 

 

テスト機能

アカウントの変更によって生じる影響をテストすることができます。同時期に設定し、パフォーマンスを測定することで効果を検証します。

設定の仕方は

クリック単価50円の広告を例えば
50円、80円それぞれで単価を設定します。合わせて50円と80%、80円を20%と広告の表示も制限できます。最低限のリスクで広告の反応率が確認できるので、積極的にトライアルを行えます。

テスト機能で設定した広告は、課金対象になりますのでその点は注意が必要です。

 

 

次回は、コンバージョントラッキングに続きます。
Google Adwords認定資格 検索広告(上級者向け)試験対策(4)へ

 

それではごきげんよう!