「UXメトリクス」「UX戦略」は見逃せない重要なトレンドなのだ!

 

12月3日、4日の2日間で開催されたソシオメディアさん主催の「ソシオメディアUX戦略フォーラム 2014winter」に参加してきました。注目の分野「UX」についてですが、ビジネスとして組織の中でどう戦略を打ち立てるのか、その評価の基準値の設定や手法についてを深く学びましたよ。

 

 

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また、参加したフォーラムでは、名立たる大手企業の担当者が多数参加されており、関心の高さや導入の積極性を感じました。

 

 

UXメトリクスとは何?

UXはUser Experience(ユーザーエクスペリエンス)の略で、製品、アプリケーション、サービスなどユーザーの体験を概念的に表したものです。また、UX+メトリクスと複合的に示したものは、UXを指標化し手法などをわかりやすく定義したもの。

 

ユーザーの行動体験の種類によりそれらは異なり、例えば製品の使いやすさを知るために大きさの単位「長さ」「高さ」を基準値にしたり、ソフトウェアやWEBといったところでは「早さ」「直感的」などなど目的によって見るべき指標は様々です。プロダクトデザインの中では、欠かせないといっていいほど意識して開発をしてますよね。

 

これらのUX(ユーザーエクスペリエンス)という概念は急速に普及し浸透してきています。そんな変遷をフォーラムで知りました。

私の中で特に印象的だった内容は、2点あります。

(1)プロダクト、アプリケーションだけでは留まらない。

(2)組織への啓蒙・推進の仕方。

 

ちなみにセミナーのレジュメはこんな感じでした。

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サービス全体の中でのUX

私のようにWEBの中のUXというのは、ユーザーインターフェースやユーザビリティといったユーザーのニーズや使いやすさなどを知るために測ることが多いのですが、これからは「サービス」という枠の中でどのように製品、アプリ、サイトなどが連携していくかを考えていく必要があるのです。

 

なんとなく想像がつくと思いますが、WEBもO2Oといったリアルとの連携が進んでいますので、その必要性というのは言わずとしれて察することができます。

 

例で挙げられたのは、ipod だったわけですが、製品単体としての使い勝手もそうですが、曲を管理するためのitunes、曲やアプリを購入するためのitunes storeはまさにサービス全体の中でそれぞれの役割と操作性を担うものとなっています。

 

UX(ユーザーエクスペリエンス)が多様化していることに連動して、大きな動きとなっているのは見逃せないトレンドだと感じました。

 

 

組織の中で推進するためのUX啓蒙術

1日目の質疑応答からとても注目度が高かった内容です。各企業の担当者がまずはぶち当たるハードルのようです。 ビジネスの上で戦略的なUXが求められる背景がある中で、経営層への理解を得るための推進法やプロジェクトメンバーの構成方法などは、とても多くの質問が投げられました。

 

そして、アドバイスが本当に参考になりました。

 

私がこのブログで多くを語るべきことではありませんが、予算がとれない中でUXに取り組む上でまずは多くの理解と信頼を得る上で、明らかにUXが悪いと思われることからはじめるのが早い、ということをおしゃられていました。セミナーの講演はUXの第一人者とされるビルさん(アメリカのベントレー大学の教授)によるものでしたが、とても親身に語ってくださいました。

 

成功事例を作り理解を深めていくことにトライしていかなければ、啓蒙できないし環境は改善できないということも感じました。

 

このフォーラムに参加するにあたり、「ユーザーエクスペリエンスの測定 UXメトリクスの理論と実践」という書籍もいただきました!WEBの事例もいくつかあったので講演の内容を振り返りながら、こちらも熟読していきたいと思います(すいません、まだ読めていませんのでまた感想は別途書きますね)。

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ソシオメディアUX戦略フォーラム 2014winter 2日間、本当に充実した濃い講演内容でした。

 

 

それでは、ごきげんよう!