今やネットの情報活用はWEB上だけにとどまりません!ネットから店舗への誘導に、最近では「LINE@」を活用される店舗様が増えてきています。リピート客へのアプローチに最適という秘密とは…?
パソコン・スマホなどからアクセスするWEB上の情報や活動が、実店舗での購買行動に影響を与えることをいいます。また、ユーザーが実店舗での購買につなげるために販売促進やマーケティングなどをWEB上で行うことを差します。
クーポン券の配布がわかりやすいところではないでしょうか?ぐるなびやホットペッパーなどのウェブサイトには、各店舗のクーポン情報がありますよね。O2Oの先駆け的な事例です。今では、クーポンの配布も様々でスマホのアプリからダウンロードさせたり、モニプラなど懸賞当選に店舗誘導をしかけたり、手法も多様化しています。
LINE@は実店舗を持つ方しか登録はできません。なので、ウェブ解析をしている私には、ツールの操作方法など深く知りえるはずもなく、ただただ評判を聞くのみです。私がお話を聞いたのは、会社近くのエステサロンさん。最近、まつ毛パーマをしてもらうのですが、ある日のこと「予約がLINEでできるようになったんですよ」という会話から、いろいろお話を聞くことに。まだ契約したばかりということと、LINE@の機能自体が安定していないようで、かなり開発と並行しているような印象でした。
予約についてのやりとりは、スマホでやりとりができ、お客様からの問い合わせに対して、早くレスができるということに喜ばれていました。ただ、お客様側に既読が表示されないからちゃんと問い合わせ読まれているか…などの不安を与えてしまうんですよ、なんて多少の不満があるようでしたが、リピーターの方にはLINEでの利用を積極的にアプローチしていました。
LINE@はお客様への操作もフォローが必要ですが、使い方を理解できれば早そうです。そのお店の予約方法も一度メッセージを送ると問い合わせフォームが返事として返ってくるので、フォームから発信してやりとりができるようです。あとは、休業のお知らせなど、随時配信するだけです。ユーザーの受信もメールとは違い開封がよいそうです(実際に開封率が見れるかは定かではありませんが)。
LINEはいわずと知れたコミュニケーションツール。2014年2月現在で5,000万人を超えており、ほとんどのユーザーが慣れ親しんでいます。メールよりもユーザーとの距離感が近く、身近な存在。そして、スマホでの利用が多いので、パソコンを立ち上げたり、スマホのウェブサイトから無理にフォームから問い合わせする必要がありません。いつでもどこでも、親近感を持ってやりとりができます。
4つめに挙げているのは、私が登録している牛角さんの例なのですが、クーポンの配信は16:00に狙ってやってきます。おなかが空いてくるいい時間ですよね。そういった、ユーザーの行動を喚起させることもできるのです。
そのほかもこちらのLINE@公式ブログでは、たくさんの事例が紹介されていますよ。