コニカミノルタさんの「Webサイトカンファレンス グローバルWeb戦略」に行ってきました!

2016年3月1日に開催されたセミナー
コニカミノルタ Webサイトカンファレンス グローバルWeb戦略
基調講演 ヤマハ発動機様 ~戦略策定後の実運用から見えてきたギャップと次なるステップ~
に行った感想についてを書きます。

セミナーの講演内容はこちら。

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会場には参加者50名くらいはおり、大阪・名古屋にもサテライト中継されておりました。関心が高いセミナーだったようです。

 

 

JAPAN企業のグローバルWeb戦略とはどうあるべきなのか?

ネット環境が普及しグローバルの波は加速する一途であり、日本企業がどう世界にWebを展開すべきなのか、同じような悩みを抱えてきている企業が多いように感じます。

グローバル展開をする外資系のWebサイトをよく参考にするのですが、CMSのテンプレートにはめて各国独自にコンテンツを展開しているものの、素材の使い方やフォントの違和感を感じ、しっくりこないサイトを見ることがあります。

各国を統制するための体制やガイドラインの作成などヤマハ発動機株式会社様の過去の事例からお話を伺いました。

 

 

ヤマハ発動機株式会社様から学ぶグローバルデジタルマーケティング戦略

「ヤマハ」と聞けば誰でもピンとくる大手企業。しかし、今回は楽器を扱うところではなくオートバイや船舶などの輸送機器を扱うメーカーで、売上規模は世界でもTOPクラスの企業からの学びです。

 

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講演いただいた橋本様はコーポレートコミュニケーション部という部門に所属。企業サイトに関わる法務やシステム、デザインに関する部門と連携しながら企業サイトを統括する部署。私の会社ではマーケティングコミュニケーションの観点からプロダクトブランドサイトと密に推進を図ることはあっても、企業サイトはなかなかコーポレートブランディングができずにいます。そういう意味でコーポレートを軸に考える部門があることに驚きました。組織としてそれらを取り仕切る部門はやはり必要だと強く感じました。

ヤマハ発動機様の場合は、グローバルで展開する企業のボリュームも桁違いですから、単独で存在するのも納得で、それらを統括するのに苦労されたお話もとても勉強になりました。

 

ビジョンからガイドラインを作り、KPIもしっかり設計

2012年のリニューアル時に策定したプランについてをお伺いすることができました。ヤマハ発動機様が掲げたビジョンは「What a cool…」(メモが取りきれず、中途半端でごめんなさい)というようなクールでかっこいいWebを実現するということを打ち立てたそうです。

「ビジョンがあればガイドラインができる」そんな発言が印象的でした。

プロダクトブランディングコンテンツ、コーポレートブランディングが足りないと当時は感じていたようで「リージョナルガバナンス」「中長期のグローバル戦略」の二軸であるべき姿を導き、KPIの設定をしたそうです。

KPIの設定も赤裸々でした。。。すべてをメモできなかったのが残念ですが、「財務経営」「顧客」「プロセス」「人材・インフラ」の4つの視点から体系的かつ詳細にまとめられていました。確かに、課題はひとつではなく多角的に捉える必要があります。このKPI設定方法はぜひ私も活かしたいと感じました。

 

 

デジタルマーケティングの重要性

マーケティング活動の中でデジタルマーケティングを占める割合はとても高まっています。マーケティングの中でデジタルはとても重要な活動になってきています。

マーケティング>デジタルマーケティング>Webマーケティング

数式にすると簡単ではありますが、マーケティングとデジタルマーケティングの数値の差は縮まってきています。デジタルのマーケティング戦略がいかに大事かということも改めて考えさせられます。こんな重要性を社内でも啓蒙をかけながら、社員への教育活動も惜しまずに取り組んでいるところがすばらしいと思いました。

 

 

コニカミノルタってカメラじゃないの?

今回はコニカミノルタさんのセミナーに参加したわけですが、ヤマハ発動機様のリニューアルを支援されたのがコニカミノルタさんだったという衝撃的な事実。コニカとミノルタの時代も知っていますし、カメラのイメージが強かったのですがそうではなかったようです(笑)

最近では、ネットイヤーグループとも資本提携し話題となっていますが、Webソリューション事業については益々力をいれていくように感じました。彼らが持っているCMSの支援サービスもありますが、調査、ガイドラインの策定、運用など一連のノウハウについて確実に蓄積がされているようです。事例にありましたヤマハ発動機様のリニューアルのマイルストーンもきっちり進行して、管理されている様子が伝わりました。

私の会社の場合、ある程度自前でハンドリングしなければならないと訳ですが、参考になる情報がたくさん詰まっていたので、自分でも実践できるようにしっかり取り組みたいと思います。

 

久しぶりに有意義な学びの時間でした。
それではごきげよう。