以前からアメブロのアクセス数のロジックには数々の疑惑が囁かれていましたが、いずれも個々に感じている憶測が多かったと思います。ひとつ確実に検索エンジンからの数がカウントされていることが判明したのでその共有です。
いつの間にかアメブロのアクセス解析がリニューアルされていました。以前のアクセス解析にはOS別のデータがあり、WindowsやMacintosh、Android、iOSの種別がわかりました。しかし、「不明」という謎の項目もあったので、それらが検索エンジンでは?という憶測があったわけです。私もそのように思っていました。ところが、今はそのデータが見られる場所はありません(笑)
不都合なデータは見せないようにしたというところでしょうか?
それは、憶測ではなく確実に検索エンジンからのデータが含まれます!
私の個人的なブログはほぼ更新することなく、アクセスもあって2ケタ程度のものですが、先日ウェブマスターツールを試験的に登録したら、このような数字が出たのです。
ちなみに、ウェブマスターツールに登録したのは、2014年10月23日、ブログに記事を書いたのはその翌日のことでした。
【朗報】Googleウェブマスターツールにアメブロが登録できるってよ!
参考:過去にGoogleウェブマスターツールについてもいくつ記事を書いています。
まぁ、なんということでしょう!
10月23日(木)のアクセスが1000を超えているではありませんか。
と、ぬか喜びをしたのは言うまでもありません。その日の訪問者は、たったの39(笑)
この誤差という大きな誤差は、ウェブマスターツールを登録したことによる巡回以外の何者でもありません。
でなければ、たまたま訪れた人が1000近くもページを見るのでしょうか。
これらのデータがどこから来たのかどう表現されているのか気になり、参照元がわかる「リンク元」というところを見てみる。そして、驚愕の事実。
お気に入りまたはブックマーク
えぇっ!!!
あり得なさすぎる…。上記は1ヶ月累計データですが、1位以外に1000を超えるリンク元はありません。明らかに「お気に入りまたはブックマーク」にカウントされていますよね…orz
鵜呑みにすると危険なデータです。
日ごろから検索エンジンの流入もある程度カウントされていますが、純粋な人のカウントではありませんので、アメブロのアクセス数の取り扱いにはご注意ください。google analyticsなどのタグを貼りつけるツールでは、検索エンジンからのクロールはカウントしてませんので、純然たるユーザーの数と思っていて大丈夫です。実際、ユーザーの動きを見るためにはそうあるべきですが、アメブロはブログ投稿ユーザーのモチベーション維持の方が大きいのですかね。。。
それでは、ごきげんよう!