「ユーザ行動観察士」無料セミナーに行ってきました!

 

ウェブ解析士協会で開催されたセミナーに行ってきました。新しくユーザー行動を軸にした資格制度ができるようなので情報収集のつもりでしたが、「ユーザ行動観察士」の制度が明らかになるのはもう少し先のようです。とはいえ、ユーザーの行動の重要性については、改めて学ぶことができましたので、遅くなりましたらそのセミナー報告レポです。

8月20日に参加したセミナーはこちら>>

 

WEBマーケティングにおけるユーザ行動の重要性

セミナーは株式会社ポップインサイト代表の池田氏が講師をつとめ、とてもわかりやすい進行でした。ウェブ解析ではユーザー単体での行動遷移を追うこともありますが、集合体のデータを取得し定量分析をすることが多いかと思います。それに対してユーザーの行動を定性分析でもって、行うことの意義をお話くださいました。

 

まずは、「ユーザビリティとユーザー行動観察」調査の違い。

ユーザビリティ調査

ユーザーインターフェースの使い勝手の評価で、自社サイト・アプリのみが対象になります。調査対象が決まっているので、決められたタスク(行動指示)で改善点などを洗い出します。(→サイト内の利便性向上

ユーザー行動観察調査

UIだけでなく、ユーザーの行動と心理を読み解きます。自社以外の利用行動も含めて追うので、ヒアリングで状況を把握し、ユーザーごとに必要な解決策を探していきます。(→ユーザビリティ調査では見えない課題の発見

 

それぞれ、大事な視点であるべき姿を導く重要なものになってきています。特にユーザー行動の分析は、何が課題かわからなくなった時に、制作現場とユーザーの乖離をなくしたり、オムニチャネルによって複雑化したユーザーの行動自体を把握することに繋がるとのことでした。納得。

 

 

ユーザー行動観察調査でわかること

一般的な人間特性から「どんなニーズがあるか?」「不安・疑問は?」「どんな行動パターンか?」など、ユーザー視点でのサイト課題が見つかります。いくつかユーザーの行動調査の例があり、コンテンツの課題に対して、大きく3つの分類に分けポイントを説明されていました。
細かい説明はここではできませんが、非常に体系的に改善案が示されていました。調査の対象はだいたい1セグメント3~5名で行うそうですが、少数でもユーザーの本質(インサイト)が十分に見えると思いました。

 

 

ユーザ行動観察士ができたら…

とてもおもしろい資格制度だと思います。ウェブ解析士も同じですが、資格自体のブランドはまだまだ低いものかもしれませんが、学べるノウハウや自分のスキルアップのためには必ず実務に役に立ちます。私も行動観察の手法を学びたいというのと、個人的にユーザーのインサイトを引き出すための「質問力」が鍛えられたらよいなと考えています。

 

※「ユーザー」と「ユーザー」が混同してしまいました。資格名称「ユーザ行動観察士」ということなので、そちらの表記はイキにしています。ユーザーはユーザーといいたいなと個人的には考えてしまって…。

 

それでは、ごきげんよう!